GOLDEN☆BEST BORO

BORO GOLDEN☆BEST BORO歌詞
1.都会千夜一夜

作詞:BORO
作曲:BORO

気づかう言葉も忘れて 乾いた唇見つめて
トランプ占いうんざり
途切れた時間を二人の 心の隙間をあざ笑う
お前はグラスを見つめて

今日も都会では新しいビルが建つ
あれは世間の出来事

世間じゃ いつもかなしみを
浮かれた話でごまかすそうだ
ガラスのようなお前には 絵に描く事さえ難しい

だから今夜はおやすみ 俺に抱かれて朝まで
だから今夜はおやすみ 俺に抱かれて朝まで

真実はいつも一つだけ 愛するものさえ一つだけ
それはお前のぬくもり

今日も都会では たれこめた黒い雲
心惑わす誘惑

世間じゃ かなしい言葉さえ
浮かれたリズムで唄ってる
男のするさも身勝手も お前にゃまだまだわからない

だから今夜はおやすみ 俺に抱かれて朝まで
だから今夜はおやすみ 俺に抱かれて朝まで
だから今夜はおやすみ 俺に抱かれて朝まで


2.家へ帰ろうか

作詞:BORO
作曲:BORO

お前が欲しいから 全てを投げ出した
みんなはろくでなしと いまだに悪く言う
だけど今はお前一人

どうぞ だだをこねずに 家へ帰ろうか
喧嘩はやめて

憂いのない暮らし 続けてきた二人
荒れ狂った海を 船が進むように
時は過ぎてしまうけれど

どうぞ 聞かせて欲しい
甘い囁きと静かな吐息

冬支度で街は 慌ただしく動き
季節を乗り越えて 人は去って行くよ
二人だけの愛の中で

どうぞ だだをこねずに 家へ帰ろうか
喧嘩はやめて

どうぞ どうぞ だだをこねずに 家へ帰ろうか
喧嘩はやめて


3.大阪で生まれた女(アルバムバージョン)

作詞:BORO
作曲:BORO

踊り疲れたディスコの帰り
これで青春も終わりかなとつぶやいて
あなたの肩をながめながら
やせたなと思ったら泣けてきた

大阪で生まれた女やさかい 大阪の街よう捨てん
大阪で生まれた女やさかい
東京へはようついていかん

踊り疲れたディスコの帰り
電信柱にしみついた夜

たどりついたら一人の部屋
裸電球をつけたけど
又 消して
あなたの顔を思い出しながら
終わりかなと思ったら泣けてきた

大阪で生まれた女やけど 大阪の街を出よう
大阪で生まれた女やけど
あなたについて行こうと決めた

たどりついたら一人の部屋
青春に心をふるわせた部屋

大阪で生まれた女が今日
大阪をあとにするけど
大阪は今日も活気にあふれ
又 どこからか 人が来る
ふり返るとそこは灰色の街
青春のかけらを おき忘れた街
青春のかけらを おき忘れた街


4.Hey! ミスターボーン

作詞:BORO
作曲:BORO

Hey!ミスターボーン あの子の事はあきらめるんだね
Hey!ミスターボーン お前がいくら仕事をしても
朝から晩まで働きづめで あの子と踊りも踊れやしない
ミスターボーン Don't you see

Hey!ミスターボーン あの子の事はあきらめるんだね
Hey!ミスターボーン お前がいくらおどけてみても
みすぼらしいから悲しく見える あの子はいかした男が好きさ
ミスターボーン Don't you see

いつも人生は深い悲しみ
うちひしがれながら それでも生きていく
時計に合わせて 寝起きをしてる
ゼンマイ仕掛けのあやつり人形
ミスターボーン
ミスターボーン ミスターボーン
Don't you see

Hey!ミスターボーン あの子の事はあきらめるんだね
Hey!ミスターボーン 重ねた罪はあの子のためだけど
朝から晩まで監獄の中 看守に睨まれビクビクしてる
ミスターボーン Don't you see

いつも人生は とんでもない事に
巻き込まれながら 無情に過ぎてゆく

時計に合わせて 寝起きをしてる
ゼンマイ仕掛けのあやつり人形
ミスターボーン
ミスターボーン ミスターボーン
Don't you see

ミスターボーン


5.軽蔑

作詞:BORO
作曲:BORO

一から百まで 数えて暮らす
そんな友に 愛想が尽きた
裏目 裏目と こまは進み
友は私を軽蔑し始めた

人が人生を語り出す時
難しい言葉を並べ始める

一刻 一刻 一刻と 時は過ぎるのに
無駄な相手と争う事はない

ここは天国 ここは天国
煙りうらまく街角で そう思いたい

夢から覚めたら ここは現実
あたりさわりのないように
うつむいて暮らそう

御意見無用と いきがるな友たちよ
いつも最後に勝つのは お金持ちばかり

ここは天国 ここは天国
扉に囲まれた ここは天国

ここは天国 ここは天国
生き地獄のような ここは天国


6.酒にひたってメリーは死んだ

作詞:BORO
作曲:BORO

Mary
I need you Mary I want you Mary
My Mary

シカゴからニューオリンズヘ
オイらは気ままな旅をしていた

ホンキートンクじゃ朝から 酒を浴びてる女に出会った
マイクもパパサンドールもデュークも
一度は惚れた悲しい女
オイらのハートに一輪のバラ
女はやさしく飾ってくれた

Mary
I need you Mary I want you Mary
My Mary

田舎町の小さなアパート オイらとMaryは暮らしていた
三日とあけすに女は酒場へ 部屋と酒場を行ったり来たり

ある朝早くオイらはMaryの ベッドにバラの花を残し
ニューオリンズヘ旅立ったのさ
オイらはいつもさみしい野良犬

Mary
I need you Mary I want you Mary
My Mary

ニューオリンズの小さな酒場で 噂を聞いた 悲しい噂
田舎町のホンキートンクで 酒にひたってMaryは死んだ

ニューオリンズじゃ今日もSwing
BoogieBabyあの子に言っとくれ
田舎町のホンキートンクにゃ今も咲いてる一輪のバラ

Mary
My... Mary
Oh Oh Mary
My Mary No No No...

Mary
I need you Mary I want you Mary
My Mary


7.弾き語り達へ -ラウンジ美樹にて-

作詞:BORO
作曲:BORO

最終電車に乗り遅れたよ
一人たたずむ 午前零時のプラットフォーム
歩きはじめた 街灯の下
かれた男の影をひきずりながら

燃え尽きるまで唄う事が
夢だなんて言ってた
気がつけば青春は 季節の流れに色腿せたよう

そうさあれはまだ若かった頃
夢にうかされギターかかえて あの街出たよ
愛してくれたあの人も捨て
これがすべてと 唄い続けたけれど
年老い過ぎた道化師に 似てるなんて言われて
気がつけばこの街は いつでも冷たい風の季節

今日はなぜかさみしくないし 涙もでない
憧れすぎたこの生き方に さよならできそうさ

今日もどこかの色街あたりでは グラス眺めて
ギターつま弾く 道化師達が
かけがえのない 時の中で
酒にひたって 夢を見る


8.見返り美人

作詞:BORO
作曲:BORO

やがて夜の中で 女は語り出す
心にとげとげしく刺さる 別れの言葉
許せるはずもないけれど
仕方がないなと言いながら
笑ってみせたその声はなんとなく泣いている
ちょっと待っておくれ 夜の向こうに
ちょっと待っておくれ 心を流すのは

昨日までの恋を今日は忘れて
誰かにすがりつくなんて嘘でしょう
ここ一番という時に しくじる癖はなおらない
だから泣いてもしょうがない 別れはつきまとう
ちょっと待っておくれ 今夜はせめて
ちょっと待っておくれ 心を流すのは

やがて夜の顔で 女は出て行く
地面に突き刺さるような 昼がいて
本当に愛した人にだけ
女はすべてを粉にする
愛していると言いながら 音を思い出す
ちょっと待っておくれ 昔の夜に
ちょっと待っておくれ 心を流すのは

ちょっと待っておくれ 昔の夜に
ちょっと待っておくれ 心を流すのは...


9.今夜はブルースを

作詞:BORO
作曲:岡山準三

お前だけ 愛してるんだと
言ってみた 闇に消える声
二人で歩こう どこまでも続く道

お前には 俺の胸の内
わかるだろう 悲しい道のり
背中に背負った 男の物語

今夜はブルースを お前と語れば
ゆがんだこの街さえも 素敵に見えてくる

お前だけ 愛してるんだと
抱きしめてうなずくお前
二人にはこの部屋が似合いの場所なのさ

窓からはジャングルの町と
走り去る 狂った青春
お前はベッドに昨日を投げ捨てる

今夜はブルースをお前と語れば
ゆがんだこの街さえも 素敵に見えてくる

窓からはジャングルの町と
暮れてゆく西陽が見える
お前はベッドに昨日を 投げ捨てる

今夜はブルースをお前と語れば
ゆがんだこの街さえも 素敵に見えてくる

今夜はブルースをお前と語れば
ゆがんだこの街さえも 素敵に見えてくる


10.たった一日のバラ

作詞:BORO
作曲:BORO

本のページをめくる仕草が
沈む西陽に 溶けてゆく
少女のままできれいになった人を
誘惑が部屋を包む 時の中で

俺の毎日が雲をつかむようなものでも
漕ぎ出した船にお前を乗せたい

たった一日のバラが枯れて花びらが散っても
愛しいお前と散ってゆくなら俺は幸せさ

ニューヨークのグラビアをみて
一人ため息をついている
ビルの窓から照り返す淡い陽が
心まで刺さるような愛の予感

さめた仕草でも 今はつくろい語るけど
何も言えなかった遠い あの頃

たった一日のバラが枯れて花びらが散っても
愛しいお前と散ってゆくなら俺は幸せさ

たった一日のバラが枯れて花びらが散っても
愛しいお前と散ってゆくなら俺は幸せさ


11.走る階級

作詞:BORO
作曲:BORO

おやじはあの朝 アルミの弁当箱をのせて
自転車で町工場へと向かった
朝の8時になればサイレンがせかす人の暮らしを
母親は子供たちを外へ追い出した
大太郎じいちゃんが孫の夕力坊を乳母車に乗せ
ひからびた想い出を語りにくる

少女はシルクのドレスに包まれてそれは優雅なものを
光る妖精のような少女は

垣根の向こう 芝生の上で今日も走っている
でもあの娘は優雅に走る階級

ロバのパン屋は一日一度広場に来るけど
ねだればいい暮らしは知っていた
泣かすにはいられない 多くの夜を過ごして
人は人 夢を持てと教えられた
それでも毎日が楽しかったのは
あの少女のおかげ
いつも通り過ぎるだけの少女の家

ある日少女はシルバーグレーのジャガーに乗せられて
俺の前を優雅に走り去った
俺のいる階級はただがむしゃらに走る階級
でもあの娘は優雅に走る階級

ある日少女はシルバーグレーのジャガーに乗せられて
俺の前を優雅に走り去った
俺のいる階級はただがむしゃらに走る階級
でもあの娘は優雅に走る階級


12.運もなく…

作詞:BORO
作曲:BORO

Oh ジミー あんたは 運もなく

女たち連れて歩く 羽振りのいい男が
この町にいたという ジミーと呼ばれる男
それは伝説じみた語り草
今なお囁かれている 明日という今持たす
今日に生きた男
ジミーはあの夜 勝負に出かけた

そしてすべてを失った
笑いながら この町を去ったという

Oh ジミー あんたは 運もなく

Oh ジミー あんたは 運もなく

日の暮れたこの町は 男の夢さえも
踏みにじるやるせなさ
打ちひしがれた抜け殼
だからとっておきの切り札も
この世間じゃ見透かされてた
人も町も夜も 恋も夢も心も
何もかもあんたには冷たかった

Oh いいや何かもわからないで
ついてゆく女もいたけれど

Oh ジミー あんたは 運もなく
Oh ジミー あんたは 運もなく
Oh ジミー あんたは 運もなく


13.ジャッキー舟を出せ!!

作詞:BORO
作曲:BORO

思い悩む月日が
長く続いたら
しかしそんな暇など
俺たちにはない
ジャッキー舟を出せ!!
お前の一番 大切なものを
一つだけ積んで

嵐に折れたマスト
傷ついた心 癒してくれる本は
お前にはあるか
ジャッキー舟を出せ!!
お前の一番 大切な本を
一冊だけ持って

長く果てしのない旅を
続ける俺たち
しかし終わりはないと
羅針盤が言う
ジャッキー舟を出せ!!
お前の一番 大切な人を
一人だけ連れて

ジャッキー舟を出せ!!
お前の一番 大切なものを
一つだけ積んで
ジャッキー舟を出せ!!
お前の一番 大切なものを
一つだけ積んで


14.女の部屋

作詞:BORO
作曲:BORO

激しい雨が降ってた
雨音いとしい
あなたには あなたには
わかるはずもない この女の部屋
出て行くあなたを呼び止めようと
窓を開けたら 外は土砂降り
濡れたあなたの後姿

冷たく深い夜が
また過ぎていく
いつまでも いつまでも
あなたは帰らない この女の部屋

宛名あなたに手紙を書いて
死ぬ事だけが残されていた
それは私の愛のさだめ

とまどいながら愛したあの日
男と女の悲しい別れ
やがて消えゆく愛の炎


15.ティティア・ティア

作詞:BORO
作曲:BORO

ママはダメだと言うけれど
私は出て行く
喧嘩好きがたまにキズ
だけど私はついて行く

愛している 愛してる
ママ ママよりも
ティティア・ティア
ティティア・ティア
ティティア ティティア
ティティア・ティア

ママがたどった道のりを
私は真似るだけ
大酒飲みの父さんを愛したママのように

これからの人生を
ボストン・バッグに詰め込んだら
涙がこぽれた
気掛かりな街の風が 扉をたたく

ママの教えた人生は ウソのない生き方
だから出て行くこの街が
ざわめき始めた明日の朝

愛している 愛してる
ママ ママよりも
ティティア・ティア
ティティア・ティア
ティティア ティティア
ティティア・ティア

ティティア・ティア
ティティア・ティア

ティティア・ティア
ティティア・ティア
ティティア ティティア
ティティア・ティア…


16.テレフォンナンバー -電話番号-

作詞:BORO
作曲:BORO

嘘と涙が 頬を濡らす夜は
聞こえるふりして眠ろう 電話のベルも
書きかけの手紙の文字は 昨日までのわたし
熱く燃えたあの日のままで
今日もいれると思った

アドレス帳のこの一行は 黒く消したけれど
わたしの頭の中のを 消せはしない
このテレフォンナンバー

昨日あなたが連れていた人は
あなたと似合いもしない 遊びの相手
それだけの事だと笑える そんなあなただから
傷つく前に離れていこう あの日のあなたを想い

アドレス帳のこの一行は 黒く消したけれど
わたしの頭の中のを 消せはしない
このテレフォンナンバー

わたしの頭の中のを 消せはしない
このテレフォンナンバー

わたしの頭の中のを 消せはしない
このテレフォンナンバー


17.大阪で生まれた女(アルバムバージョン)

作詞:BORO
作曲:BORO

踊り疲れたディスコの帰り
これで青春も終わりかなとつぶやいて
あなたの肩をながめながら
やせたなと思ったら泣けてきた

大阪で生まれた女やさかい 大阪の街よう捨てん
大阪で生まれた女やさかい
東京へはようついていかん

踊り疲れたディスコの帰り
電信柱にしみついた夜

たどりついたら一人の部屋
裸電球をつけたけど
又 消して
あなたの顔を思い出しながら
終わりかなと思ったら泣けてきた

大阪で生まれた女やけど 大阪の街を出よう
大阪で生まれた女やけど
あなたについて行こうと決めた

たどりついたら一人の部屋
青春に心をふるわせた部屋

大阪で生まれた女が今日
大阪をあとにするけど
大阪は今日も活気にあふれ
又 どこからか 人が来る
ふり返るとそこは灰色の街
青春のかけらを おき忘れた街
青春のかけらを おき忘れた街